5月に入って日差しが強さを増し、夏の気配がしてきました。 緑の色が日に日に濃くなり、湿気の少ない爽やかな風が気持ちよく感じる貴重なひとときです。 気温が上がると同時に薄着になる季節ですが、梅雨に入り本格的な夏を迎える前に体と心のクレンズをして、夏バテにも備えて体を整えるのに最適な時期です。 内臓を休ませて、体に溜まった毒素を取り除く1日スムージークレンズに挑戦してみてください! 今月は、初夏の太陽を浴びてぐんぐん成長する生命力溢れるグリーンと消化を手助けするフルーツをご紹介します。 5月の葉野菜:にんじん葉 セリ科ニンジン属に属し、セリに似た風味が特徴です。 にんじん葉は、にんじんを栽培する際に間引きし収穫したものか、葉を食用とするために栽培されたものです。 根が完全に成長した状態だと葉が硬くなりますが、最近は水耕栽培によって葉や軸が柔らかく生のままでも美味しいにんじん葉を入手できるようになりました。 直売所やファーマーズマーケットで売られている春先の若いにんじんも、やわらかい葉が付いていることがあります。 にんじんといえば主に根の部分を食べますが、葉にも豊富な栄養が含まれています。 根と比較すると、カルシウムや抗酸化力の強いビタミンEは約2倍以上。 止血ビタミンとも呼ばれ骨を丈夫にするビタミンKは50倍以上も含まれています。 捨ててしまうのはもったいないので、豊富な栄養を取り入れてみてください。 5月の果物:台湾パイン パイナップル科アナナス属の果物。 パインといえば、日本ではフィリピン産が主流ですが、この時期は店頭に台湾パインが並びます。 3月下旬から夏まで続きますが、5月~6月にかけてが最盛期です。 台湾で作られているパインは樹になった状態である程度完熟させるため、酸味が少なく大変甘く仕上がっているのが特徴です。 一般的にパインは芯の部分が固いので切り取って食べますが、台湾パインはそれほど硬くなく甘みがあるので芯も違和感なく食べることができます。 栄養面では糖質の分解を助け代謝を促すビタミンB1や便通を良くし腸を綺麗にしてくれる食物繊維を豊富に含みます。 さらにタンパク質分解酵素のブロメリンの作用で、肉類を食べた後の消化をサポートし胃もたれや胸やけを予防します。 監修:本間純子(グリーンスムージーオフィシャルインストラクター/野菜ソムリエプロ) 今の季節の台湾パインの味わいは格別。
また、以前に比べると国産パインもこの時期から出回るようになってきているので、なんとなく消化力が落ちていると感じる日は、パイナップルをスムージーに入れてみてください。 次回は、甘い台湾パインのおいしさを爽やかに味わう初夏らしいグリーンスムージーレシピをご紹介します。 5、6月は春のクレンズ月間です! 夏本番を迎える前に1日スムージークレンズで、体をすっきりさせましょう。 1日だけでもグリーンスムージーだけで過ごすことで体が軽くなり、余計な水分を排出してむくみや不調が取れます。 グリーンスムージーオフィシャルサイトが主催する「春のスムージークレンズ月間」 詳細・イベント▷● コメントの受け付けは終了しました。
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